■大切なお知らせ(2025.11.1)
この度、アーティストネームをWAKOから、"Wako Ishiguro"に変更いたします。
また今夏から、制作の主拠点を東京からロンドンに移しました。
新しい土地で制作を始めているなかで、様々な変化を感じていきたいと考えています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
Wako Ishiguro


I'd like to announce that I have changed my artist name from WAKO to Wako Ishiguro.
In addition, from this summer, I've relocated my primary base to London from Tokyo. As I begin creating in this new environment, I look forward to experiencing and embracing the various changes 
that may come along the way.

Thank you for your continued support.
Wako Ishiguro
■展示会のお知らせ(2025.4.15)
Up & Coming 第10回展覧会「切れはしの交換」
⽯河彩⼦ ⻑⾕部まり杏 WAKO

 
このイベントは終了しました。
2025年5月16日(金)〜6月22日(日) 
12:00~19:00(金・土は20:00 まで)火曜休
本展示では作家3名が些細で言葉にもなりきらない、いわば言葉の切れはしのようなものを互いに交換するところからスタートしました。言葉の切れはしとは真っ白な地図の上に「何を描くのか」という方向を目指すためのコンパスのようなものです。
 
「何を描くのか」というところに、イメージないしはテーマを設けることは作品を作る上でのスタート地点とも言えますが、そのスタートの部分を他者に委ねるということは、絵の中の主体性を奪われかねないかもしれません。作品を作る上で、ある種一部分が、自分のコントロール下から離れた状況の中で絵を描くことになるとも言えます。
芸術家のアンディ・ウォーホルは日記の中で、他者との何気ない会話からひらめきやアイデアを得ていたと綴っています。日常の中にある自分にとっての心地の良いノイズを意図的に聴くことで、作品と他者が介入する関係性をうまくコントロールし、作品に生かしていたようです。
互いに受け取った言葉の切れはしを、それぞれがどのように扱い作品に生かしているかは、展示が始まるまでお互いにわかりません。言葉の切れはしの交換という表現は、相手にその切れはしを渡す時点では、それが完全ではないことを指しています。絵を描き表現をすることで、切れはしは 1 枚の作品として成立することになるでしょう。
■ACCESS
Up & Coming
 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 3丁目 42-18

■EVENT
5月17日(土)トーク 17:00〜18:30/オープニングレセプション 18:30〜20:00

ゲスト:佐藤直樹

多摩美術大学アートとデザインの人類学研究所所員。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科教授。

6月21日(土)17:00〜18:30 トーク

ゲスト:長谷川繁

画家。1963年滋賀県生まれ。1989~92年ドイツデュッセルドルフクンストアカデミー、1992~94年オランダアムステルダム デ・アトリエーズ在籍。近年の展覧会は、2023年「1989-」横浜市民ギャラリーあざみ野、2024年「MOTコレクション Eye to Eye – 見ること」東京都現代美術館、2025年「Van Gogh-Hiroshige」Vincent Van Gogh Huis ほか。


■展示のお知らせ(2025.5.20)
LITTLE SOLID
2025.6.4 wed - 6.16 mom 10:00-18:00 (*Last day until 17:00)
Yokohama Civic Art Gallery Azamino


絵を描くということは、微細な感情や記憶、物質を少しずつ増積させていく行為かもしれない。絵の具が乾き、固まり、やがて一つの面をつくるように、それぞれの画面も時間と然と選択の「小さな塊」として現れる。時に意図とは異なる道をたどるそのプロセスは、どこか犬の散歩に近いものを感じる。ここに集う作品たちは、そうした集積の痕跡であり、小さく、しかし確かな「Little Solid」としての姿を宿している。
参加作家:イトウコウヘイ, 王雷, 大屋和香, 長雪恵, 海邊恵里, 木村謙太, Sally, 塩島周, 直井由美, 森川瑳久, You See Yearn, リコウア, 相緒れお, A.Nozzy, 石河彩子, 草間区, 国重奈津子, GEGENTIBUI, Sally_u, 栃原比比奈, 宮崎武彦, わ, WAKO(計23名)
■展示のお知らせ(2025.1.27)
START Box EXHIBITION vol.3
2025.2.11 Tue -16 Sun 12:00-18:00  (*2.14 Fri until 20:00)
YAU CENTER | 千代田区丸の内3-1-1国際ビル1F

来月、YAU CENTERにて展示があります。現在、アーツカウンシル東京と東京都より提供いただいているスタジオの、同時期メンバーのアーティスト10名とのグループ展になります。トークイベントもありますので、丸の内周辺にお越しの際はぜひ。
■DISCUSSION+TALK *要予約
2月11日(火・祝)14:00〜15:00
ゲスト:李沙耶

■ARTIST TALK *要予約
2月16日(日)14:00〜15:00/15:30~16:30
第一部: 尾形凌, 岡田舞子, 金丸知樹, 島田萌, 趙里奈
第二部: 野々山裕樹, 正木美穂, Junko Awatani, WAKO, YUH TAKUNO
ゲスト:長谷川新
主催 アーツアカウンシル東京
協力 有楽町アートアーバニズムYAU
■個展のお知らせ
’taidi people
2025.1.9 thu- - -1.13 mon.holiday
12:00-19:00 *Last day until 17:00
Galley Blue 3143 | 2F-3-14-3 minamiaoyama minato-ku Tokyo

タイディ・ピープルと読む。
これは、”怠惰なひとたち”を意味する造語で、
わたしが日頃から使っている言葉だ。

「あなた、なかなかタイディだねえ」とか
「今ちょっとタイディ」とか、 そんな感じで使う。

わたしがついつい気になってしまう人たちのことであり、
あの頃のわたしたちでもあり、
いつもどこで、なにをしているか分からぬ、
あの人のことでもある。

ちなみに“Tidy”という同じ発音の単語にすると、
ちゃんとしているとか、きちんとしているとか、
対岸にある言葉だと知り、
なんだか、さらに気に入っている。

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